三大都市圏既存M価格、全面下落も都心部は上昇

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(株)東京カンテイは21日、2024年1月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の平均価格は4,675万円(前月比0.2%下落)と小幅ながら4ヵ月連続で下落。都県別では、東京都が6,418万円(同0.4%上昇)、神奈川県3,608万円(同0.4%下落)、埼玉県2,965万円(同0.2%下落)、千葉県2,732万円(同0.8%上昇)。東京が3ヵ月ぶりに上昇し、千葉県は2ヵ月連続で上昇したものの、神奈川・埼玉は下落が4ヵ月続いた。前年同月と比較しても、東京都以外の3県で下落となった。

 近畿圏は平均2,846万円(同0.9%下落)となった。価格水準の高い大阪府の事例シェアが低下したことで、23年11月の水準も下回った。大阪府は3,049万円(同0.8%上昇)、兵庫県は2,482万円(同2.0%下落)となった。大阪府は9ヵ月ぶりの上昇。

 中部圏は2,232万円(同1.1%下落)で、2ヵ月ぶりに下落した。愛知県は2,372万円(同1.2%下落)となった。

 ほぼ全面下落の様相となったが、各エリアの都心部(東京23区、大阪中心6区、名古屋中心3区)に関してはいずれも上昇した。名古屋中心3区以外は前年同月も上回っており、特に東京23区のうち都心6区に限ると平均1億1,138万円(同1.3%上昇)と12ヵ月連続で上昇し、前年同月との比較では11.8%の上昇となった。

 

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